CeleronPPGA366MHz実験工房

とりあえず・・・
 2000年1月に僕はお金がないにもかかわらず、パソコンの自作を決意!その結果、お金を借用なんて事も・・・てわけで、パソコン作りました。ということで、クロックアップで有名なCeleron300Aだ!と思って、ショップに走ると、つい先日まで売っていた(実はけっこう当たりなロットが残っていた)はずの300Aは、消え果ていました。要するに、売り切れです。さらに、もう入荷しないらしいし・・・そんな時、途方にくれていた僕に、ショップの店長があるCPUを薦めてくれたのでした。これが、我がパソコンの命ともいえるCeleronPPGA366MHz(以後Celeron366)との出会いでした。学校の先輩や、知り合いに366はあかんでといわれ、悲しみとともに頭に来た僕は、Celeron366と二人(笑)で、打倒Celeron300Aを決意したのでした。めでたしめでたし・・・て、おい!かってに終わるな!
 
こんな感じで・・・
 とりあえず、こんな感じで書いていこうと思います。ホームページに一番最初に載せようと思ってた企画が、こんなに遅くなってしまいました。しかも、いまや、時代遅れ?いやいや、それでも純情なまなぶファンの皆さんは読んでくれるはず!・・・たぶん。しかし、こんなに熱く書いてる時に、CPUを乗せ変えようかと考えてる僕っていったい・・・
 
テストの環境はこんな感じ?
 最初に組み立てた時とは、すでにスペックはかなり変わったのですが、今のスペックで実験したので、今のスペックっぽいのを載せます。(ちなみに、限界まで行くために、最後の方は水冷ペルチェに変えましたが、その辺は順次書いていきます。)
 

CPU

Intel CeleronPPGA366MHz(32Week)
 

M/B

ABIT BE6-2 BIOS PO
 

下駄

MSI MS-6905 Dual
 

FAN

ALPHA ???
 

メモリ

ノーブランド SDRAM PC-100 CL2 128MB
 

VGA

WinFast 3D S320U(RIVA TNT2 16MB)
 

HDD

IBM DJNA-371800(IDE)
一応いっておきますが、CPUの限界時のみ水冷ペルチェ(常温水道水)で、やりました。その他は、純空冷(ペルチェ無し)です。そして、Celeron366のロットを書いときます。ロットはSL36CでMALAY産で、その下に79320036-0686とあります。ということです。誰かロットの読み方を・・・
 
起動テスト(元から動いているけど、一応ね)
 クロックアップせずに、まったくのノーマルで、テストしました。常用安定時の最大クロックの時と比べて見て下さい。ちなみに、FRは、クロックアップ時のほうにまとめて載せています。
とりあえず、366という証拠にひとつ
お次は、クロックアップの確認用ソフトとして定番(?)のWCPUID
最後に、お手柔らかにベンチマークテスト

 
感動?Celeron366はクロックアップへと旅立つ
ということで、こんな感じになりました。で、一応安定動作の550MHzについての絵を載せています。
Celeron366MHzだから、当然のごとく倍率は4.5倍です。
FSB CPUコア電圧 動作周波数 状態 冷却方法
66MHz 2.0V 366MHz 各種ベンチマーク完走
(定格なんだから当たり前!)
純空冷
75MHz 2.0V 412.5MHz 各種ベンチマーク完走(ふっ!) 純空冷
85MHz 2.0V 467.5MHz 各種ベンチマーク完走(よし!) 純空冷
95MHz 2.0V 522.5MHz 各種ベンチマーク完走(おお!) 純空冷
100MHz 2.0V 550MHz 各種ベンチ完走(おおぉぉぉ!) 純空冷
103MHz 2.0V 566.5MHz Windowsの旗まで 純空冷
103MHz 2.05V 566.5MHz 起動はなんとか、ベンチ不可 純空冷
103MHz 2.05V 566.5MHz 各種ベンチマーク完走 水冷ペルチェ
104MHz 2.05V 572MHz 起動はなんとか、ベンチ不可 水冷ペルチェ
104MHz 2.1V 572MHz 各種ベンチマーク完走(けっこう不安定) 水冷ペルチェ
105MHz 2.1V 577.5MHz 起動できたかと思いきや、ブルーダウン 水冷ペルチェ
 では、今度は絵で行って見ましょう。
やっぱり、WCPUIDで、
そして、スーパーπとHDBenchへ

そして、グラフで分かるFRへ
 
そして、考察してみるべ?
 グラフで、考えると楽だけど、さらにページが重くなるので、数字で見てみましょう。
HDBench ver3.22 (CPU)
  Integer Float
366MHz(FSB66*5.5)2.0V 14751 15502
550MHz(FSB100*5.5)2.0V 22153 23279
Superπ ver1.1
366MHz(FSB66*5.5)2.0V 5分52秒
550MHz(FSB100*5.5)2.0V 3分53秒
 上の、結果を見たとおり、クロックアップをしたら、性能は上がる。しか〜し、安定性と寿命、特にパーツの寿命を短くすることになることを念頭に入れておかなければならない。しかし、ただクロックアップをして遊ぶだけなら、Celeron366は良いのではないだろうか?Celeron300Aだと、簡単すぎるし、ちょうど良いかもしれない。ただし、これは知っておいてもらいたいが、クロックアップの本来の意義は、安い値段で高性能なパソコンを手に入れることであるが、現在のほとんどのクロックアップは、ただの製品の耐久実験や、ただの金食い虫と化している事が多いという点だ。本来の目的を忘れると、一気に金が飛ぶ危険なことなので、皆さんクロックアップは控えめに。そして、クロックアップはすべてが事故責任のもとにあるということを、お忘れなく!

 ところで、上の実験と、この考察となんの関係もないような気がするが、その事は、ふれないで置くことにしよう。そのほうが良いかも・・・いや、絶対に良い。

 
僕は勝ったのだろうか?
 う〜ん、その辺かなり微妙。先輩は、引っ越しちゃうし、知り合いは、クロックアップから離れつつあるし・・・僕の実験っていったい・・・
 さて、クロックアップした結果、何か良いことがあったかというと、実はそれほど良いことは無い。Pentium3ならまだしも、Celeronでは、周波数が上がっても、2次キャッシュが、Pen3の半分のため、あんまり使いものにならない。要するに、マルチメディアには向いていない。そして、定格の時ほど安定差が無いのも事実。でも、処理速度はちょっと速くなった気がする。ただ、僕のパソコンのシステムは、クロックアップ中に、肥大化したため、定格に戻したら、かなり遅くなってしまうので、もう戻せないのである。そういう意味で、Celeronのクロックアップは、思いシステムを動かしたりするのにけっこう良いが、マルチメディア系に弱すぎだということで、締めくくろうと思う。皆さん、ここまで読んでくれてありがとう。では、次回の実験に期待してくれたまえ。(でも、あんまり期待しない方が良いと思う)