見えなくても、そこにあるもの
こちらは、神戸北野町の風見鶏の館の正面です。
盛大にフレアとゴーストを引き起こしています。
フレア・・・画面内に入り込んだ強い光源によって、画面全体が白く曇ったようになる現象
ゴースト・・・太陽などの光源が、そこにないのにその形を模した光の形が浮かびあがる現象
ま、こんなのは本読みゃ書いてあるんですけどね。
クリアに見えていたって、レンズの性能いかんでは、逆光だとこういう現象は簡単に発生する。
目に見えていなくても、写真には写っていたり。
レンズだって、そこに確かにあるんです。
光が何枚ものレンズを通して、屈折しながら、像を結ぶ。
その間も、光は減衰してきてるわけですよ。
なので、レンズ枚数が少ない方が、同じ玉を使っていればよりクリアと言える。
空気だって見えないけど確かにある。
太陽光の差し込む角度が変わるだけで、昼と夕方のように、色は一気に変わる。
湿度が高ければ、それは画面全体に白い壁を生じさせる。
被写体の距離が遠ければ遠いほど、間に入る空気中に溶け出した水分は間に入るわけで。
ちょうど、霧や雲の中にいるかの如く。
写真を撮る上で、いいものを撮っていきたければ、考慮していかなければいけない要素なのだ。
空気中に舞うチリ、間に含まれる空気の層、湿度、温度、光の入射角、レンズの質。
いろいろ考える事が多くて大変です。
科学者のように知らなくてもいいので、それが生み出す効果、長所短所を理解できればと思う。
Info:Canon EOS KissDN + SIGMA 28-70mmF2.8